マルウェアが仕込まれた偽『ポケモンGO』見つかる―McAfeeが注意喚起

セキュリティソフトウェアで知られる「McAfeeマカフィー)」は、公式ブログにて、トロイの木馬マルウェアが仕込まれたAndroid版『Pokemon GO(ポケモンGO)』について注意喚起を行っています。

記事執筆時点でアメリカ、ニュージーランド、オーストラリアで配信されている任天堂の『Pokemon GO』は先ごろお伝えしたように、凄まじい勢いで成長を果たしている新作タイトル。国内向けのリリースも待ち遠しいなか、マカフィーは本作に仕込まれているマルウェアについてのブログを投稿しました。その内容によると、このマルウェアは、通常、要求してこないはずのSMSメッセージへのアクセス権などを要求してくるとのこと。

『Pokemon GO』リリース後に、"野生"に分布しているのが発見された、というこのマルウェアの特徴は、正規のデータに仕込まれていることです。チェック機能のついた非正規の2次配布サイトAPKMirror.comで配信されている今作のAPKファイルは、開発元Nianticによって承認されていることから、マカフィーは、偽『Pokemon GO』がその他のミラーサイトやファイル共有サイトで配布されているのだろう、としています。

数百万の惑星を旅するRPG『Dual Universe』―全プレイヤーがシームレスに繋がる

本作は、広大な宇宙を舞台にしており、数百万単位(具体的な総数不明)の惑星がシームレスに繋がっているサンドボックスMMORPG。ゲームは一人称視点で進行し、惑星に降り立って探索可能です。ゲームプレイ中にも登場する3Dツールを用いれば、地面を掘削することも、新たに建築物を建てることもできます。「無限のMMO」とアピールされている今作では、CSSC(Continuous Single-Shard Cluster)と呼ばれる革新的なサーバー技術によって、特定のプレイヤー人数で区切られることなく、全てのプレイヤーが、同一の世界で『Dual Universe』を楽しめるとのこと。世界は全体を通して編集でき、探査、採掘、クラフト、貿易、政治と戦争に基づく集団的なゲームプレイに焦点を当てています。

「MHXR」,7月20日に始まるFateコラボの効率的な進め方を紹介。コラボ装備や「ディアブロス金ぴか種」の情報も掲載

 カプコンは2016年7月20日,スマートフォン向けハンティングアクションRPGモンスターハンター エクスプロア」(iOS / Android)において,「Fate/stay night[Unlimited Blade Works]」とのコラボを開始する。今回のイベントは第1弾(7月20日16:00~7月27日9:00)と,第2弾(8月10日16:00~8月17日13:00)に分かれており,本稿では第1弾の概要や効率的に進めるポイントなどを紹介する。

Fate/stay night[Unlimited Blade Works]」コラボの概要

 第1弾では,コラボ限定のイベントクエスト「開幕の刻」が配信され,ギルガメッシュのエッセンスを取り入れたオリジナルコラボモンスター「ディアブロス金ぴか種」が登場する。クリア時に得られる「バビロンコイン」を溜めると,セイバーやランサーをモチーフにした装備などが手に入るという内容だ。
 なお,従来のイベントクエストのようにコインとアイテムを交換する形式ではなく,獲得したバビロンコインが自動でイベントポイントに換算され,その累計ポイントによってアイテム交換が行われる。

“MMORPGの原点”を意識したブラウザゲーム「Arcane Hearts」のサービスが本日スタート。余計なもののない分かりやすさを追求した一作

ウィローエンターテイメントは,ブラウザ向けMMORPG「Arcane Hearts」(アーケイン ハーツ)のサービスを,本日(2016年7月8日)開始する。基本プレイ料金は無料(アイテム課金制)。オープンβテスト(本日12:00終了。関連記事)で作ったキャラクターデータは,正式サービスへ引き継がれる仕様だ。

 韓国のPlayWorksが開発した本作は,中世ヨーロッパ風のファンタジー世界を舞台に,精霊対人間の争いを描いたタイトル。そのコンセプトは“MMORPGの原点”に立ち戻ることであり,余計なもののない分かりやすさを重要視している。クリック一つで,戦う,キャラクターを育る,仲間を作るといったことをできる点がウリだ。今後はギルド戦などのコンテンツも登場する予定なので,このあたりも楽しみにしておこう。

 なお正式サービス開始に合わせて,本作ではキャッシュショップ(おそらく有料アイテムショップ)がオープン。冒険の開始時に最適なキャンペーンも実施予定とのことだ。

初音ミク Project DIVA Future Tone

 セガゲームスは2016年6月23日にPlayStation 4用ソフト「初音ミク Project DIVA Future Tone」(以下,Project DIVA FT)の配信を開始した。
 本作は,現在稼働中のアーケードゲーム初音ミク Project DIVA Arcade Future Tone」(以下,Project DIVA AC)をPS4向けに最適化したリズムアクションゲームだ。基本システムはProject DIVA ACを踏襲しており,初音ミクをはじめとするキャラクターが歌い踊るPVに合わせてリズムゲームが楽しめる。

Project DIVA FTは,6月21日の掲載記事でも紹介したとおり,Project DIVA ACのエッセンスが存分に盛り込まれた作品だ。今回は,実際にプレイしたうえで分かった魅力をしっかりとお伝えしたい。

『Overwatch』開発者が2017年初頭まで長期計画を報告―様々な取り組みが明らかに

先日、プレイ人数が1000万人を突破した『Overwatch(オーバーウォッチ)』。本作公式フォーラムにて、ゲームディレクターJeff Kaplan氏が2017年初頭までの長期的な計画について報告しました。

今開発チームが最も焦点を当てているのは、6月末の実装を目指しているCompetitive Playとのこと。1日に複数回のプレイテストを行いながら開発されており、今後はより大規模な環境でテストするため公開テストも検討中。また、実装された後も最初の数シーズンは機能を調整する必要があると説明しました。

また、Kaplan氏は新ヒーローとマップの開発にも取り組んでいると報告。新ヒーローの開発はまだ始まったばかりで、実装までに時間が掛かるものの、幾つかのプロトタイプヒーローが存在しているとのこと。同氏は現時点で新ヒーローのリリーススケジュールについては話せないと伝えました。一方のマップについては、複数の新マップ開発が行われているとのこと。十分なプロトタイプが開発され、そのうちの1つはプレイテストも通過。現在アートグループが作業をしており、開発チームは最終バージョンで修正点を出さないためにプレイテストを継続して実施していると報告しています。